2014/10/14 00:30:57
(前回の「不思議な縁(えにし)」は…)
あるミュージカル作品をきっかけに、私はHNさんという女優さんと知り合った。
HNさんは「ハイハイプロ」(仮名)に所属している俳優(声優)で、現在も活躍中である。
そのHNさんがある日、私に衝撃の告白をしたのだった。それは…
「実は…私…もともとTIZ(仮名)というミュージカル劇団にいたんです」
まあ、それだけのことだったんですがね?(笑)
ところが、この発言は私の記憶に留められて、今回の「不思議な縁(えにし)」につながるのです。
このたび22期生の谷口博昭さんの一周忌法要に参列することを谷口さんの奥様にお許しいただいたのですが、そのお礼を奥様に申し上げたく、法要の翌日に、私は奥様にメールを送りました。
型どおりというか、紋切り型というか、私のつまらないメールに奥様はわざわざご返事をくださったのです。そして、そのメールには谷口博昭さんと奥様の「なれそめ」も書かれていたのです。
谷口さんが舞台監督をお仕事になさっていたのは皆さんご周知のことだと思いますが、実は奥様も、「元々は劇団の制作スタッフ」のお仕事をなさっていて、その劇団の舞台監督をなさっていたのが御夫君である故谷口博昭さんだったとおっしゃるのです。
そういう仕事の場でお二人は知り合い、やがてご結婚なさったというわけですね。
そして、谷口さんはその劇団が解散するころまで舞台監督として参加し、巡業公演などにもずっと帯同なさっていたそうです。
その劇団というのが…
なんと…
「それはTIZ(仮名)というミュージカル劇団で」
と奥様はメールに書いて来られたではありませんか(驚)
ん?ん?ん?ん?
と……いうことは……
そのTIZという劇団にいたHNさんと、
今や私の友人であるHNさんと、……谷口夫妻は…もともと…
お知り合い!?!?!?
私は早速、メールで奥様に確かめるべく「ひょっとして……HNさんをご存知ですか?」と尋ねました。
すると、「私も谷口(博昭さん)も、HNさんとは互いに知り合いです! 同じ劇団にいたんです!」とのご返事です。
人間はどこでどんなつながりを持っているかわかりません。
考えて見れば私たち人間はどこかで、誰かと何らかのつながりの中で生きているものなのでしょう。
そのツナガリは断ち切り難い「鎖」のようなもの。
そしてその「鎖」は時として、「絆」と呼ばれるものかも知れません。
たった一度の出会い
たった一時の暮らし
たった一瞬の交わり
その「一期一会」を大切にすること…
それができる「人間という存在は哀しくも美しい」のだろうなと思いました。
谷口さんの奥様から、そして谷口さんから「不思議な縁(えにし)」を頂戴しました。
心から感謝いたします。
あるミュージカル作品をきっかけに、私はHNさんという女優さんと知り合った。
HNさんは「ハイハイプロ」(仮名)に所属している俳優(声優)で、現在も活躍中である。
そのHNさんがある日、私に衝撃の告白をしたのだった。それは…
「実は…私…もともとTIZ(仮名)というミュージカル劇団にいたんです」
まあ、それだけのことだったんですがね?(笑)
ところが、この発言は私の記憶に留められて、今回の「不思議な縁(えにし)」につながるのです。
このたび22期生の谷口博昭さんの一周忌法要に参列することを谷口さんの奥様にお許しいただいたのですが、そのお礼を奥様に申し上げたく、法要の翌日に、私は奥様にメールを送りました。
型どおりというか、紋切り型というか、私のつまらないメールに奥様はわざわざご返事をくださったのです。そして、そのメールには谷口博昭さんと奥様の「なれそめ」も書かれていたのです。
谷口さんが舞台監督をお仕事になさっていたのは皆さんご周知のことだと思いますが、実は奥様も、「元々は劇団の制作スタッフ」のお仕事をなさっていて、その劇団の舞台監督をなさっていたのが御夫君である故谷口博昭さんだったとおっしゃるのです。
そういう仕事の場でお二人は知り合い、やがてご結婚なさったというわけですね。
そして、谷口さんはその劇団が解散するころまで舞台監督として参加し、巡業公演などにもずっと帯同なさっていたそうです。
その劇団というのが…
なんと…
「それはTIZ(仮名)というミュージカル劇団で」
と奥様はメールに書いて来られたではありませんか(驚)
ん?ん?ん?ん?
と……いうことは……
そのTIZという劇団にいたHNさんと、
今や私の友人であるHNさんと、……谷口夫妻は…もともと…
お知り合い!?!?!?
私は早速、メールで奥様に確かめるべく「ひょっとして……HNさんをご存知ですか?」と尋ねました。
すると、「私も谷口(博昭さん)も、HNさんとは互いに知り合いです! 同じ劇団にいたんです!」とのご返事です。
人間はどこでどんなつながりを持っているかわかりません。
考えて見れば私たち人間はどこかで、誰かと何らかのつながりの中で生きているものなのでしょう。
そのツナガリは断ち切り難い「鎖」のようなもの。
そしてその「鎖」は時として、「絆」と呼ばれるものかも知れません。
たった一度の出会い
たった一時の暮らし
たった一瞬の交わり
その「一期一会」を大切にすること…
それができる「人間という存在は哀しくも美しい」のだろうなと思いました。
谷口さんの奥様から、そして谷口さんから「不思議な縁(えにし)」を頂戴しました。
心から感謝いたします。
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【不思議な縁・・・】
谷口君の奥さまから、不思議な縁についてメールをいただきました。
『この度はありがとうございました。
お陰様で温かい法要となり、谷口も喜んでいると思います。
(中略)
谷村さんは、谷口が勤めていた会社の、大坂出身の〇〇さんと
昔からの知り合いだったようで・・・
(中略)
また、岩鶴さんとも共通の知り合いがいたことが分かり、
びっくりいたしました・・・
(中略)
皆さんに来ていただき、本当にありがとうございました。』
という内容のメールでした。
世間は広いようで狭い!と、今更ながらの台詞で申し訳ありませんが、本当にそうですね。
“縁”は大事にしましょう。
かくいう僕も岩鶴名誉幹事長とは、ちょっとした“縁”で、
仲良くさせていただき、すでに3年が過ぎました。
不思議です。
『この度はありがとうございました。
お陰様で温かい法要となり、谷口も喜んでいると思います。
(中略)
谷村さんは、谷口が勤めていた会社の、大坂出身の〇〇さんと
昔からの知り合いだったようで・・・
(中略)
また、岩鶴さんとも共通の知り合いがいたことが分かり、
びっくりいたしました・・・
(中略)
皆さんに来ていただき、本当にありがとうございました。』
という内容のメールでした。
世間は広いようで狭い!と、今更ながらの台詞で申し訳ありませんが、本当にそうですね。
“縁”は大事にしましょう。
かくいう僕も岩鶴名誉幹事長とは、ちょっとした“縁”で、
仲良くさせていただき、すでに3年が過ぎました。
不思議です。
山縣 様
コメントをお寄せくださりありがとうございました。
お葬式では結婚式などよりはるかに意外な人との出会いがあるように思います。
(長いこと生きているとそんなことにも気づかされます)
そう思うと、お葬式はドラマチックですね(笑)
ただ、避けられないこととは言え、お葬式で集まるより、生きている間に集まりたいものですね。「新しいOBができた」ということはあり得ない我れのクラブですからね(笑)
来年またがんばってみます。
こちらこそ山縣さんとのご縁に感謝しております。
コメントをお寄せくださりありがとうございました。
お葬式では結婚式などよりはるかに意外な人との出会いがあるように思います。
(長いこと生きているとそんなことにも気づかされます)
そう思うと、お葬式はドラマチックですね(笑)
ただ、避けられないこととは言え、お葬式で集まるより、生きている間に集まりたいものですね。「新しいOBができた」ということはあり得ない我れのクラブですからね(笑)
来年またがんばってみます。
こちらこそ山縣さんとのご縁に感謝しております。
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