「二度と連絡して来ないで!」
昨年のOB会の準備中、あるOBから電話でそう言われました。
ほかにもさまざまな理由で参加はもちろん、連絡もお断りになるOBがいらっしゃいました。また、お亡くなりのOBもいらっしゃったのは皆さん御周知のことです。
そのたびにくじけそうになりましたが、応援してくださる先輩方、協力してくれる人が多くいてくださり、なんとか私も6月4日のOB会開催にたどりついたような次第です。
しかし、あの折、望まれていないことを知らずに連絡を差し上げてしまったOBおよびそのご関係者には不愉快な思いもさせてしまいました。
改めて心からお詫び申し上げます。
人間は今にも切れそうな細い細い糸で互いにつながっているのかも知れません。
今いる環境も考え方も感じ方もそれぞれに、しかも、その瞬間ごとに違います。
ほんのささいな一言でその糸は簡単に切れてしまったり、逆に少しだけ太くなったように見えます。(ただ、いくら太くなっても切れる時は切れてしまいます)
自らの意思でそのか細い糸を切る
互いの努力と理解でいったん切れた糸をつなぐ
つながっているのにその糸がみえない
ある日、誰かとつながっている糸が見える
さまざまな状況がありますね。
でも「思い出という糸」は、苦くも甘くもずっと自分の過去とつながったままです。
今回、私は自分の「高校時代の思い出の糸」を手繰ってみました。
クラブでの3年間は、残念ながら私にとって苦しいことのほうが多かったような気がしますが、それも今となっては自身の成長にとって貴重な時間だったように思えます。
残念ながら、ちっとも成長していませんが・・・(笑)
長くてもたった3年という高校のクラブ活動。
そこで苦楽をともにした「思い出の糸」を大切にしたいと思います。
大変長い、しかも、どうでもいい私個人の「懺悔と言い訳」の連載をしてしまい、申し訳ありませんでした。
その数、なんと17回っ!!
今回を入れたら18回っっ!!!
ブログの私物化でした。
また後輩に怒られそうです(笑)
それにしても・・・今はいい時代だと言えますね~~!!
こうして一方的ながらブログで「お礼」も「お詫び」も言えますし、懺悔も回想も広く語ることができます。本当にありがたいことです(笑)
人間、死に臨んだとき、誰にも何も言えないというのは辛く、孤独な事でしょう。
「ああ、あの人にもう一度会ってお礼を言いたかった…」
「あの人にひと言お詫びを言うこともできないのか…」
そう思いながら身を病院のベッドにひとり横たえ、虚空を見つめているのは遣る瀬無く、淋しいですよね~。
私はいい時代に生きていたと思います。
これに懲りず、ぜひこれからもこのブログとお付き合いください。
皆さんからの投稿、コメントをお待ち申し上げております!<m(__)m>
26期■岩鶴恒義