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職員会議でどんなやりとりが交わされたかはもちろん不明でしたが、職員室から出てきた下郡先生は

「ひとまず休廃部は回避された」

と伝えてくださいました。
おそらく先生がいろいろと弁明してくださったのでしょう。
また、どの先生か忘れましたが、職員室から出てきて、私に「よかったな」と声をかけて下さった先生もいました。
去年のOB会を開催できたのも「クラブ」あればこそ、いわば下郡先生がいらっしゃったからこそだと思います。
改めて先生にお礼申し上げます <m(__)m>
ただ、この職員会議の結果を受けて、私はますます「合同コンサート」を実現させないといけないと強く思うようになりました。
そして、さらに頻繁に各参加校の代表(部長)に連絡を取り始めました。


さて、いよいよ4月。
地学教室には1クラス分に近い、30数名の新入部員が座っていました。
私はまるでクラス担任です(笑)


ひとまずこれでクラブとして存続できることは間違いないとは思うのですが、30数名もの部員をどうやって私ひとりでリードして行けばいいのか・・・。
私の期のように次々と退部させては元の木阿弥です。
あまり厳しく接してもまずいとは思われますが、だからと言って「趣味でいい」というあの時のDの発言に象徴される「仲良しのんびりクラブ」では、いま企画している「合同コンサート」の実現もあやうくなります。
なぜなら、合同コンサートに参加予定している団体のレベルの高さを私はすでに見ていたからなのです。
中でも生野工業高校のあるバンドはGAROのコピーでは圧倒的な実力を持っていました。
何しろ「(変則)Dチューニング」で演奏しているのです(笑)
ハーモニーも抜群でした。
以上の事から、「たったひとりの先輩」である私は、やはり後輩たちを厳しくリードすることを選択しました。
ただ、後記することになりますが、これが後輩たちとの軋轢を生む原因のひとつにはなったと思います。

※このあと、1年の時に同じグループメンバーだった工藤さんが再入部してくれ、それに続いてやはり同期の高岸さんが新たに入部してくれ、私とともに「The Menue(ザ・メニュー)」という名前でしばらく演奏活動しました。
特に工藤さんはクラブ運営においても協力してくれました。ありがとうネ!


さて、合同コンサートの事前準備として私は勝高で各校との「交流会」をやろうと考えました。もちろん下郡先生を通じて学校に許可を貰い、地学教室で互いの演奏を披露し合うというスタイルです。
まず招いたのは市立天王寺商業高校(現、大阪ビジネスフロンティア高校)です。
ここは大所帯で、実力も相当でした。

ところがこのとき、事件が起こりました。

天王寺商業のあるバンドが地学教室の教卓前で演奏中、勝高の1年生のある男子部員が何を思ったのかその前を平然と歩いて通り過ぎたのです。演奏していたバンドのメンバーの表情がこわばりました。
私も凍りついてしまいました。

あとの交流会で私が天王寺商業の部員達から糾弾されたのは言うまでもありません。
私も陳謝しましたが、当然のことながら先方は相当に憤慨していました。
彼らは「合同コンサートに不参加の可能性」まで口にしていたのですから。
このことがあってから他校を招いて交流会をするのはやめることにしました。
同時に私は後輩たちをますます厳しくリードしなければならないと思うようになってしまったのです。

(つづく)


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26期部長岩鶴
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